質問力より大事なこと。

質問力より大事なこと。

こんにちは、市川です。

 

 

 

一時期、

質問力とか頭が良いと思われる質問の仕方

というのが本にもなったりして

取り上げられていました。

 

もちろん

質問の内容がよくわからず

相手に伝わらなかったり、

 

自分でも纏まっていないのに

聞いてしまうことはよくないのかもしれません。

 

ただ、

質問力がないからといって質問してはいけない。

人に聞いてはいけないと思ってしまうことは、

本当に良いことなのでしょうか?

 

 

 

 

私自身、

質問すること・人に聞くことがとても苦手です。

 

まず相手の時間を割くからです。

 

質問する相手というのは

自分の疑問に対して答えを持っている人ですよね。

 

例えば知らない土地で道に迷ってしまった時に、

地図を片手にリュックを背負っているような

明らかに観光客風の方に聞くことはないでしょう。

 

おそらく聞いても知らないだろうな。と思いますよね。

 

もし聞くとしたら、

コンビニや飲食店などお店の方に聞く方が

知っている可能性が高いでしょうから、

そういう方を選ぶはずです。

 

やはり質問する物事に詳しい人。

スペシャリストに聞くわけです。

 

ただ、自分の疑問に答えを持っている方は

その道に詳しいワケですから忙しい。

 

忙しくしているのに

自分が質問してしまっていいのだろうか?

と思ってしまいます。

 

また、

聞くことに対しての恥ずかしさもあります。

 

・こんなことを聞いたら相手はどう思うのか?

・どこかでも質問した気がする。

・知らないことをバカにされるのではないか?

 

などなど

知らないこと=恥ずかしいこと

というのがあり、

聞くことに躊躇してしまいます。

 

さらに質問することが苦手な理由は、

自分の悪い部分、良くない部分を

指摘されるかもしれないから。

 

やはり上手くいかないことって

自分の根本的な問題や

自分でも気づいている・気付いていないミス。

そういうことがあるワケで、

そこを指摘されるのは辛い。

 

正直、指摘された時に

「言われた!!嬉しい!!」とは思えません。

 

そもそも怒られるのがイヤなんですけどね。

 

などと色々考えていると、

質問すること自体に迷い

聞くことが怖くなってしまいます。

 

 

 

 

ただ、

質問したい。聞きたい。

と思っているということは、

 

自分が悩んでいること、

今困っていることなはずです。

 

そのままにしていても解決しないでしょうし、

場合によっては問題が大きくなったり

他の問題が発生したりするかもしれません。

 

そうなるくらいなら

質問力が・・・とか

質問するの苦手なんだよな・・・とか

考える前に聞いてしまった方がいい。

 

そもそも質問しようと思ったら

自分なりに考えを纏めるでしょうから

頭を整理することもできますし、

 

場合によっては

質問しようと自分なりに考えていたら

答えが見つけられるかもしれません。

 

これは質問しようとするから起こることで、

質問しようと思わなかったら

絶対に起こらないことです。

 

 

 

 

質問力や

頭が良いと思われる質問の仕方なんて

質問した後の話。

 

悩みや困りごとがあるなら

即刻質問するべきです。

 

ただ、

延髄反射的になんで?どうして?

なんて聞くのはNG。

 

こうしようと思っている。

あれが原因でうまくいっていない。

と自分の考えを纏めた上で

質問することが大事だと思います。

 

聞くは一時の恥。

聞かぬは一生の恥。なんていいますしね。

 

 

本日も最後までお読み頂きまして、

ありがとうございました。

 

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