カメラ転売、
相場を難しく考えすぎ！
こんにちは、市川です。
『仕入れが苦手なんです。』
という方によくあるのが、
相場の見方が良くない。
とても難しく考えているんです。
決して、
ざっくり、適当に見ればいい
というわけではありませんが、
あまりにも難しく考えすぎてもいけません。
結構多いのが、
ジャンク品も混ぜて相場を考えている方。
一般的に相場というと、
動作する商品の価格相場のことです。
中には古いカメラなんかだと
いわゆるプレミアがついて、
ジャンクも動作品も
価格が変わらない場合もありますが、
基本的には
ジャンク品と動作品の相場は違いますから、
ジャンク品は外して考えないと、
相場が低くなりすぎて
仕入れ商品を探すのが難しくなります。
また、
キズ・スレなど商品の状態を
非常に細かく見ている方がいます。
商品の状態は
その人によって感じ方が違います。
そもそも中古の商品を取り扱うわけですから、
中古に対する考え方も
お客さんによって違うわけです。
電池カバーがロックされないとか、
センサーにキズがあるなど
使用に問題があるのであれば
価格に影響があるかもしれませんが、
使用に問題がなく、
見た目も大きな問題が無ければ
それほど大きな価格差はありません。
そもそも、
カメラをファッションアイテムと考えている方と
カメラを撮影道具として考えられている方とは
見る視点も違ってきます。
細かく商品の状態をチェックして相場を考えたら、
仕入れの時に
時間がかかりすぎてしまいますし、
やはり仕入れが難しくなります。
他にも、
ケーブルがないとか取扱説明書がないとか
付属品を気にしすぎる方。
バッテリーや充電器が付いていなければ
購入しただけでは使えないので
価格は安くなりがちですが、
使っていたカメラが
扱いやすかったり、好きだったりして、
故障してしまったから
もう一度購入したいと思っている方は、
付属品はすでに持っているわけですから
そこはそれほど重要視していないでしょうし、
女性に多いのですが、
ストラップはこれを付けたい！と
購入前から考えている方もいらっしゃいます。
そういう方は
ストラップがあるかないかは
気にされないはずです。
なので、
付属品をあまり気にしすぎても
相場チェックの判断が難しくなるだけです。
相場チェックを
シンプルに考えている方のほうが
安定的に仕入れをしていて、
相場チェックを
難しく考えている方のほうが
仕入れが不安定だったりします。
確かに、
相場を細かくチェックすれば
時間もかかるでしょうから、
1時間にチェックできる商品数も変わります。
そうなると
仕入れ対象の商品を見つけるのにも
時間がかかるでしょうし、
仕入れにムラが出てもしょうがないですよね。
まずは価格だけを見て相場を判断し、
高すぎる、安すぎる商品があるなら
その商品をチェックしてみる。
それでいける。と思ったら
とりあえず仕入れて売ってみる。
大事なのは、
相場チェックよりも仕入れること。
相場チェックはシンプルに。です。
本日も最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました！
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